Vrai Amour ~斗真の場合~
1ヵ月後

ドアポストに何かはさまれていた。

取り出してひっくり返すと、そこに書かれていた連名に驚く。





九条秋緒
桐島美空




慌てて封を破ると、現れたのは何度か見たこともあるような

結婚披露宴の案内だった。






しかも、日付は・・・


明日・・・・!?





俺は慌てて部屋に上がると、貯金通帳を開いた。





うん。これならなんとかなるだろう。


そう思い、今度は携帯である場所へと電話をかけた。
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