瞳の中の彼
お昼休みはたまり場の教室でお弁当を食べる



「葵ちゃんおいしそうだね!」




とパンを持って私の隣に座ってきた真さん




「隼人いないから寂しい?」



「そ...そんなことないですけど.....」

「なんか元気ないからさぁ 寂しいのかなって思ったのよ.....」




真さんはパンをかじりながら私の卵焼きを摘んだ



「ん...うめぇ!」




「あ.....」



ニコニコしながら卵焼きを食べている




「葵ちゃん.....なんか考え事してる?」







『ドキッ!』





「ど...どうしてですか?」


「ん......なんとなく」




私ってそんな顔に出るのかな?



「話してみなよ!相談にのるよ エッチな相談ならまかせて!」





「け...結構です!遠慮します......」







真さんはケラケラ笑っていた









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