瞳の中の彼

「葵ちゃん...隼人のこと好き?」


「えっ?」



銀二さんなに真面目顔で言ってるの?


こんな大変な時に...


「ねぇ...好き?」



私は思わず“コクン”と頷く


「そっか...そっかぁ...」


「なに?」


銀二さんはニコニコしながら答えた


「あいつ不器用だから女の子の扱い方しらないんだよねぇ...」


「・・・」








「前に一度裏切られているからね...大好きだった子にね」








なんで銀二さんが隼人さんのこと話すの?




< 127 / 186 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop