瞳の中の彼

今回の騒動で、隼人さん達やお兄ちゃん達。

それに白狐のメンバーさん達にもいっぱい迷惑をかけた。


連れて行かれそうになった時も、必死になって助けてくれた。



「この事件の事は、お兄ちゃんに頼まれたからでしょ?私の所為でみんなを危険な目に合わせたくないの。」


「俺達に危険なんて言葉はねぇよ。それに、理玖さんに頼まれたからお前を守ってきたんじゃねぇ。」


真剣な眼差しで私を見つめる。


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