氷豹
さて、くつろぐか。
あたし専用のソファに座る。
「ふぁ~・・・。ねみぃ。・・・げっ!瑠羽。」
「おぉ。陸斗じゃねーか。」
全然来てなかったから変わって見える。
「瑠羽。何で来た??」
「来ちゃわりぃか?」
陸が反発してくる。そんなに陸斗って呼んだのが気に入らなかったのか?
「いや、悪くはねぇけど・・・。」
「陸、お前女連れ込んでねぇだろうな?」
怪しすぎる。
「陸ぅ~♪きたよぉ~!」
「え、ちょ!待て!」
陸は女が入るのを阻止しようと頑張っているが、遅かった。