漆黒の黒般若
「では、試合を始める。両者前へ……はじめっ!」
土方さんの掛け声で始まった試合は両者のにらみ合いで幕を開けたのであった
あたしは沖田さんの隙を伺うがさすがは新撰組一の剣豪。なかなか隙を見せない
睨みながら相手の出方を待つ
「なにー?かかってこないの?添い寝になっちゃうよ?」
「う”っ…」
添い寝だけは嫌だ…
そのためにはなんとしても沖田さんに勝たなくては!
睨み合うなか最初に手を出したのは楠葉だった
「やあぁー!」
楠葉の鋭い攻撃を総司はなんなく受け止める
おしあいになるが力のない楠葉にこの状況は不利だ
渾身の力を込めて一端竹刀を押し返すと間をとり、彼の攻撃をまつ
すると今度は総司から仕掛けてくる
ダンッと強く床を蹴る音を残して総司は得意技の三段突きを楠葉めがけてつく
一回目、二回目と避けるのが必死な楠葉に三回目がとんでくる
周りにいた隊士や土方も彼女の負けを確信した
しかし楠葉はその突きを竹刀で食い止めるとそのまま竹刀をはじく
「おぉっ!」
周りからは驚きの声が上がった
また睨み合う2人に土方は息をのむ
「はぁっ!」
次に攻撃を仕掛けたのは楠葉だった
竹刀を振り上げてものすごい速さで襲いかかる
それを受け止めようとした総司だが次の瞬間楠葉の竹刀は目の前から消えた
ガンッ
土方さんの掛け声で始まった試合は両者のにらみ合いで幕を開けたのであった
あたしは沖田さんの隙を伺うがさすがは新撰組一の剣豪。なかなか隙を見せない
睨みながら相手の出方を待つ
「なにー?かかってこないの?添い寝になっちゃうよ?」
「う”っ…」
添い寝だけは嫌だ…
そのためにはなんとしても沖田さんに勝たなくては!
睨み合うなか最初に手を出したのは楠葉だった
「やあぁー!」
楠葉の鋭い攻撃を総司はなんなく受け止める
おしあいになるが力のない楠葉にこの状況は不利だ
渾身の力を込めて一端竹刀を押し返すと間をとり、彼の攻撃をまつ
すると今度は総司から仕掛けてくる
ダンッと強く床を蹴る音を残して総司は得意技の三段突きを楠葉めがけてつく
一回目、二回目と避けるのが必死な楠葉に三回目がとんでくる
周りにいた隊士や土方も彼女の負けを確信した
しかし楠葉はその突きを竹刀で食い止めるとそのまま竹刀をはじく
「おぉっ!」
周りからは驚きの声が上がった
また睨み合う2人に土方は息をのむ
「はぁっ!」
次に攻撃を仕掛けたのは楠葉だった
竹刀を振り上げてものすごい速さで襲いかかる
それを受け止めようとした総司だが次の瞬間楠葉の竹刀は目の前から消えた
ガンッ