漆黒の黒般若
「沖田さんー、入りますよー」
お茶をいれて沖田さんの部屋に向かったあたしを彼は出迎えてくれた
「ありがとうございます」
両手が塞がってるあたしの代わりに襖を閉めてくれる
しかし、次の瞬間あたしは持ってたお盆を落としそうになった
「あのー、沖田さん?なんですか?これ…」
「え?何って…?」
あたしが指差す方には布団が敷いてある
「だから、なんで布団なんか敷いてあるんですか?!」
「えっ?だって楠葉ちゃん添い寝してくれるんでしょ?」
「えーっ!?添い寝って布団でするんですか?あたしてっきり縁側とか畳とかで一緒に…」
そこまで言った楠葉は真っ赤になる
しかも布団をみるとちゃっかり枕も2つある
何をするのかを想像するだけで湯気が出そうだ
「あっ、あたし、布団なんかで寝ませんよー!」
「え〜、一緒に寝よ」
「嫌です!」
「寝よ?」
「嫌ですっ!!」
こんないい合いをしているうちにバカらしくなったあたしはお茶を持って縁側に座る
「はぁー…」
大きなため息をつくと振り返えって自分の隣をポンポンと叩く
お茶をいれて沖田さんの部屋に向かったあたしを彼は出迎えてくれた
「ありがとうございます」
両手が塞がってるあたしの代わりに襖を閉めてくれる
しかし、次の瞬間あたしは持ってたお盆を落としそうになった
「あのー、沖田さん?なんですか?これ…」
「え?何って…?」
あたしが指差す方には布団が敷いてある
「だから、なんで布団なんか敷いてあるんですか?!」
「えっ?だって楠葉ちゃん添い寝してくれるんでしょ?」
「えーっ!?添い寝って布団でするんですか?あたしてっきり縁側とか畳とかで一緒に…」
そこまで言った楠葉は真っ赤になる
しかも布団をみるとちゃっかり枕も2つある
何をするのかを想像するだけで湯気が出そうだ
「あっ、あたし、布団なんかで寝ませんよー!」
「え〜、一緒に寝よ」
「嫌です!」
「寝よ?」
「嫌ですっ!!」
こんないい合いをしているうちにバカらしくなったあたしはお茶を持って縁側に座る
「はぁー…」
大きなため息をつくと振り返えって自分の隣をポンポンと叩く