漆黒の黒般若

「御用改めである!

手向かう者は容赦なく斬り捨てる」



「近藤さん、そんな大声で御用改め知らせる人近藤さんくらいですよ?」



「まぁまぁ、総司。近藤さんらしいじゃねぇか」



「ふっ、そうですね…」



近藤の声に長州浪士が刀を構えて出てくる


「新撰組だぁー!!」
「なにぃ、壬生浪だと?!」
「敵は少ない。返り討ちにしてくれるわ!」



彼らが騒ぎたつ中新撰組はどんどん敵を斬っていく



「はぁっ!」


「うわっ”ー」



人数は圧倒的に少ない新撰組だったが明かに長州を押していた





< 241 / 393 >

この作品をシェア

pagetop