漆黒の黒般若
「おぅ、平助。久しぶりだなぁー」
「佐之さん、新八っさんも!元気でやってたかぁー?」
「俺達は元気だよ。なぁ、新八」
「あぁ、特に佐之には元気しか取り柄がねぇからなぁ〜」
「それはお前だろ。新八」
「っはははは。久しぶりだなぁ、この光景も」
「そういやぁ、どうだったんだよ?江戸は?」
「江戸はー…、なんか随分変わっちゃってたよ。俺達がいた頃とは違って結構道に異国人が歩いてるんだ。町の奴らもそれに慣れちまってるようで反応もしねぇしよ。全くこれも時代の流れってやつなのかなぁ…」
「それはまた変な時代になったもんだ…」
「だが、平助。まだお前が時代のことを語るにはガキ過ぎるぞ?」
「なんで、そういう水をさすようなこと言うんだよー!酷いよ。佐之さん」
「っははは、まぁ平助がまた帰ってきて嬉しいよ。今日は呑みにいくか?」
「あー、悪い佐之さん。今日は伊東さんや新しい隊士達の挨拶会があって俺も出なきゃいけないんだよ」
「そうなのか…。じゃあ新八また2人で呑みに行くか」
「そうだな。平助が居ないなら島原にでも行くか?」
「あっ!ずるいぞ!2人とも。俺も行きたい」
「だって、今日平助は行けないじゃん」
「島原行くのは今日じゃなくてもいいだろー!」
「今日行きたい気分なんだよ。なぁ、佐之?」
「あぁ、それに平助みたいなお子ちゃまは島原に行っちゃだめでちゅよ?」
「俺はお子ちゃまなんかじゃねぇー!!それに女の抱き方くらい…」
急に焦りだした平助をみて2人はニヤニヤとお互い目を見合わせる
そして頷いた瞬間平助の腕をガッチリ掴み逃げられないようにした
「な、なにすんだよ!」
「おい、平助。お前本当に女抱いたことあんのか?」
「そ、そんぐらいあるやいっ!」
「本当かぁ?だってお前に女が居たなんて話は聞いたことないぜ?」
「そんなの、みんなに内緒で作ってたに決まってんだろ?!」
「ほぉ、あのなにかある度大声で報告する平助がかぁ?」
「黙ってられたなんてなぁ?」
「うぅっ…」
一気に平助の顔は赤く染まった
「本当のとこどうなんだよ?」
「お兄さま達に言えっ!」
「だぁー。もう勝手にしろよぉー!」
「勝ったな」
「あぁ、勝利だ」
勝利した原田と永倉はお互い握手を交わした
「佐之さん、新八っさんも!元気でやってたかぁー?」
「俺達は元気だよ。なぁ、新八」
「あぁ、特に佐之には元気しか取り柄がねぇからなぁ〜」
「それはお前だろ。新八」
「っはははは。久しぶりだなぁ、この光景も」
「そういやぁ、どうだったんだよ?江戸は?」
「江戸はー…、なんか随分変わっちゃってたよ。俺達がいた頃とは違って結構道に異国人が歩いてるんだ。町の奴らもそれに慣れちまってるようで反応もしねぇしよ。全くこれも時代の流れってやつなのかなぁ…」
「それはまた変な時代になったもんだ…」
「だが、平助。まだお前が時代のことを語るにはガキ過ぎるぞ?」
「なんで、そういう水をさすようなこと言うんだよー!酷いよ。佐之さん」
「っははは、まぁ平助がまた帰ってきて嬉しいよ。今日は呑みにいくか?」
「あー、悪い佐之さん。今日は伊東さんや新しい隊士達の挨拶会があって俺も出なきゃいけないんだよ」
「そうなのか…。じゃあ新八また2人で呑みに行くか」
「そうだな。平助が居ないなら島原にでも行くか?」
「あっ!ずるいぞ!2人とも。俺も行きたい」
「だって、今日平助は行けないじゃん」
「島原行くのは今日じゃなくてもいいだろー!」
「今日行きたい気分なんだよ。なぁ、佐之?」
「あぁ、それに平助みたいなお子ちゃまは島原に行っちゃだめでちゅよ?」
「俺はお子ちゃまなんかじゃねぇー!!それに女の抱き方くらい…」
急に焦りだした平助をみて2人はニヤニヤとお互い目を見合わせる
そして頷いた瞬間平助の腕をガッチリ掴み逃げられないようにした
「な、なにすんだよ!」
「おい、平助。お前本当に女抱いたことあんのか?」
「そ、そんぐらいあるやいっ!」
「本当かぁ?だってお前に女が居たなんて話は聞いたことないぜ?」
「そんなの、みんなに内緒で作ってたに決まってんだろ?!」
「ほぉ、あのなにかある度大声で報告する平助がかぁ?」
「黙ってられたなんてなぁ?」
「うぅっ…」
一気に平助の顔は赤く染まった
「本当のとこどうなんだよ?」
「お兄さま達に言えっ!」
「だぁー。もう勝手にしろよぉー!」
「勝ったな」
「あぁ、勝利だ」
勝利した原田と永倉はお互い握手を交わした