幸せの記憶
※悪魔
温子とひろしの結婚式の前に
独りの女が訪ねてきた。
どうも、ひろしに恋心を
抱いてるらしい。
どいつもこいつも
「ひろし、ひろし」
って・・・・。
あの男のどこが良いのだろうか?
あいつだって
きっと、
ただの男に違いない・・・。
そう思い、俊彦は
その女にひろしを陥れてもらおうと
企んだ。
そして、
その女とひろしが二人きりになるよう
セッティングした。
その夜、
おそらく二人は結ばれただろう・・・。