幸せの記憶

久々の実家での生活。
地元の友達との再会。

そのときに聞いた。

「えっちゃん、
結婚して子供が出来たんだって。
何にも言わないなんて水臭いよね?」

「できちゃった結婚らしいよ。」

「だれも連絡取れないらしいよ。」

突然の話に唖然とした。

温子は寂しかった。

親友だと思っていた悦子から
なんの連絡もなかったことが・・・。

胸騒ぎがした。



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