幸せの記憶

近くのベンチに
親子が座っていた。

母親と父親と
一歳くらいの男の子だ。

自然と目が行ってしまった。

「・・・・?」

間違いなかった。

母親は
悦子だった。

父親は
見たことない男性だった。

男の子は・・・・

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