幸せの記憶

※心の引き出し


今、
温子の
心の引き出しが
少しあきかけたが、

温子はそれを閉めた。

「なーにー?
ひろしなんて名前つけたのー?
もっといい名前があったでしょう?」

と温子は明るく言った。

その言葉に救われたように
みんなが動き出した。

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