大好きでした。
次の日。
仕事に行くと、
まだ浩さんしか来ていなかった。
いつも、浩さんは
一番に店に入っている。
「おはようございます。」
「あっ、おはよう。麗奈ちゃん。
早いね。
昨日友達の
結婚式に行ってたんだよね。」
「はい。すみません。
忙しいのに
休みなんてもらってしまって。」
「いいんだよ。気にしなくて。
いつも麗奈ちゃんはマジメに
仕事してくれてるからね。
俺からのご褒美だと思ってて。
どうだった?結婚式。」