この手でキミを温めさせて【短編】

青空に映える白銀の世界には、今日も冬定番のラブソングが流れている。


気分は最高潮。


逸る気持ちを乗せ、雪上に鮮やかなシュプールを描いていく。




早くキミの笑顔が見たい。


今度逢えた時には
すぐに抱きしめるから


この手でキミを温めさせて。




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　　　ずっと好きでした。

　　これからも冬瑚先輩に
　手を繋いでいてほしいです。


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──俺も、キミが大好きだから。






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