フェミニスト【短編】
特別


―1月―

卒業式が近くなった

嬉しいことに推薦で決まり大学が決まった。


先生が

「お前にはあってるよ」

そういいながら笑ってくれた。



私といて笑ってくれるだけで嬉しかった。



でも
私はもうすぐ卒業で
2月は学校に来ない…。

先生に会うこともできず


目を腫れている先生に優しくしてあげることもできない





そして…
3年間思い続けていた思いを伝えずに卒業になってしまう


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