俺は私、私は俺?!2
「「「頭、若!おはようございます」」」


「あぁ」


「おはよう、おじちゃんたち♪」



生まれてからずっと一緒に居るせいか、全然組員を怖がらない瑞樹。



まぁ男なら当然か。



「頭、今日はどうされますか?」



「あぁ、バイクで行く」



「承知しました」



そして、持ってこられたバイクの後ろに瑞樹を乗せて俺たちは出発した。


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