俺は私、私は俺?!2
そういって瑞樹たちが玄関をでた。



優はゆっくり俺に近づいてきた。



「ねぇ、海斗。玲菜ばっかり構ってて私には全然構ってくれないよね....私の事嫌い?」


と、さっきとは全く違う可愛い声で言ってきた。



「いや、好きだよ。愛してる」



俺はそういって優の腰に腕を回してキスをした。



「そういえば、優。水着はあんまり他の奴に見せるなよ」



「えっ?かい....ん.....」



俺は優の首筋に顔をうずめた。



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