おにいちゃんカレシ
「ひまだなぁ…」
夏休み初日からあたしはなにもすることがなくダラダラとしてた。
今年で中学三年生なんだから、勉強しなきゃいけないのは分かってるんだけど…
どうもやる気が起きなくて。
そんなとき、ケータイがメール受信を教えてくれた。
「あれ、理子からじゃん」
送信主は、ネットゲームで忙しくする予定だと豪語していた理子だった。
「ひま?一緒にネットゲームしようよ」
メールの文面はゲームのお誘いだった。
最初は、あたしはそういうのに興味はないし…だから断ろうかなとも思ったんだけど、
断ったら今度こそやることがなくなっちゃうし…。
まぁ少しだけなら、とOKメールを送る。
すると理子がネットゲームのサイトのアドレスを教えてくれた。
理子の説明の通り会員登録を済ませる。
それと同時に、理子からまたメールがきた。
「ごめん、なんかいきなり出掛けなきゃいけなくなった。あたしが戻るまで操作方法とかおぼえておいて」
えー、と思いつつもいつも理子に世話になってるのを思い出して、仕方なく一人でゲーム世界をうろうろする。
夏休み初日からあたしはなにもすることがなくダラダラとしてた。
今年で中学三年生なんだから、勉強しなきゃいけないのは分かってるんだけど…
どうもやる気が起きなくて。
そんなとき、ケータイがメール受信を教えてくれた。
「あれ、理子からじゃん」
送信主は、ネットゲームで忙しくする予定だと豪語していた理子だった。
「ひま?一緒にネットゲームしようよ」
メールの文面はゲームのお誘いだった。
最初は、あたしはそういうのに興味はないし…だから断ろうかなとも思ったんだけど、
断ったら今度こそやることがなくなっちゃうし…。
まぁ少しだけなら、とOKメールを送る。
すると理子がネットゲームのサイトのアドレスを教えてくれた。
理子の説明の通り会員登録を済ませる。
それと同時に、理子からまたメールがきた。
「ごめん、なんかいきなり出掛けなきゃいけなくなった。あたしが戻るまで操作方法とかおぼえておいて」
えー、と思いつつもいつも理子に世話になってるのを思い出して、仕方なく一人でゲーム世界をうろうろする。