この声が届くまで





「 ……ゎっ… 」




起きたら朝の9時


寝過ぎた……




「 んー… 」

「 えぇ!?奏、学校は! 」

「 ん?あぁおはよう 」




てかなんで一緒に寝てるのこの人

十弥は、ベビーベットではなく
奏の腕の中に居た




「 もう、奏起きて! 」

「 ふぎゃ~~~ 」

「 十弥泣き出したじゃん、もう 」

「 愛彩がうるさいからじゃん 」





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