この声が届くまで






「 あ、これ… 」




キラッと光ったもの

思わず目が止まった


だってあまりにも、奏だったから




「 うん、いいじゃん 」




莉央ちゃんも覗いてきて、満面の笑み




「 これにする 」




若干高かったけど、お小遣いを奮発した


思ってたよりすぐに決まった

喜んでくれるよね?





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