この声が届くまで





海吏が軽く踊るけど…




「 すごい、やっぱかっこいい! 」




それだけでも鳥肌が立つ


愛彩はどんなかっこいいパフォーマーよりも、

海吏のダンスが一番好きだ。




「 海吏がどんどん遠い世界の人になってくー 」

「 ぷはっ、何言っとんねん 」

「 だって… 」

「 あーちゃんのお陰やねん 」




愛彩の、おかげ……?





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