この声が届くまで





「 まだ好きなんや 」

「 愛彩、裏切られてん 」

「 あーちゃん? 」




海吏の雰囲気が、
愛彩に昔の記憶を引き戻させる




「 親友やと思ってん人なくした
裏切り者は愛彩や…
好きなの知ってたんに好きになってもうた 」




淡々と語っていく


今までの辛かったこと、聞いてくれん?





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