この声が届くまで





「「 愛彩、ごめんなさい! 」」




場所はクラスの子の家

店を経営していて、貸切状態らしい


着いた瞬間、シンてなった
でも次の瞬間にはみんな正座をして謝られた

面白くて笑っちゃった




「 うぅっ…ありがと… 」




涙ぐむ愛彩を優しく包み込むクラスの包容力


あぁ、奏が作り上げてきたんだな

そう感じた。





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