この声が届くまで





いじめという形で失った

友情、信頼、未来、光、心。




「 この子だけは守りたいって思った 」




愛彩はもう大丈夫だよ。

あなたに会えて強くなれた




「 誰の子かは分からなくても、でも、
母親は愛彩だから。


まだ17で子供で何も分からない。

だけど、絶対に途中で投げ出さない
お金だって働いてなんとかする



だから…

赤ちゃん、産ませてください――… 」





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