この声が届くまで





「 思い出してくれた? 」

「 うんうん! 」

「 可愛いし多分年も同じぐらいじゃん?
だからずっと話してみたかったんだよね、いくつ? 」

「 17です 」




愛彩が答えればその子はパァと顔が明るくなった


笑ったときのエクボ可愛いな




「 あたし18なんだ~ 」




こうして私たちは仲良くなった

この笑顔が愛彩はとても好きだ






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