この声が届くまで





「 おまえ疲れてね? 」




顔を覗きこまれた瞬間

ボフッてベットに落とされた




「 ちょっ、なに… 」

「 いいから寝てろ 」

「 十弥… 」

「 俺が見とくから 」




キュン…って、高校生かよ愛彩




「 ありがとう 」




久しぶりに夢を見れた気がした

深い深い眠りだった






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