君いつも僕のそばに…
風邪薬ない?

あぁ、確かあるよ。

僕はクローゼットの上の棚から救急箱を取り出す。


これ、結構眠くなるんだよね。

いいじゃん。明日も休みなんでしょ?今、お粥作る。

そう言って彼女は、僕を無理矢理ベットに寝かせた。



台所から、彼女が料理をする音がする。

料理をするのに慣れているようだ。

僕は、とても感心した。見た目は、料理なんて、とてもできなそうなのになぁ。

< 33 / 45 >

この作品をシェア

pagetop