手をつなごう
そこに、現れたのは…!!

男の子数人と、麻梨ちゃんと女の子三人組だった。


………!?!?はいっ?


私はその光景を見ながら、キョトンとしていた。


「…ゴメン未唖!!内緒にしてて、みんなで遊ぶのに人数足りなくて…言うと未唖来ないと思って。」

そう手を合わせながら、私の顔をジッ−っとみる麻梨ちゃんに

私は、しょうがないなぁ…とばかりに、みんなと遊ぶ事にした。



……んん???


一人、男の子が余ってる??


女の子の数を数えては、男の子を見る。


やっぱり足りない…


そうだ!!!華織を呼ぼう!!


私は麻梨ちゃんに華織の事を話し呼ぶ事にした。

数十分後、内巻きにして気合い充分な服装、いつも以上に念入りにしたメイクで華織が登場した。



「遅くなって…ゴメンなさい!!」

っとニコッと華織は笑った。
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