手をつなごう
「未唖…そんなに、お風呂に入ってたら、のぼせるわよ〜」


と洗面所から、お母さんの声が聞こえた。


「は〜い!!今でるよ」


私は慌てて、お風呂をでて体を拭いた。



−バタン……



部屋に戻った私は、ベッドに横になり、携帯のメールをチェックした。


「あっ!雪乃からメールだ」


メールを見ると
[居残りご苦労様ですo(^-^)o一人で大丈夫だった?ゴメンね…手伝ってあげられなくて!!また明日、学校でね☆おやすみ]


と…いう内容のメールだった。

返信しとかなきゃ、と私は起きてるうちに雪乃にメールをした…


そして私は、賢くんに教えてもらった事を雪乃に隠していた。


隠す必要なんてないのに…どうして??
まぁ…いいっか!!



私は一人で納得して、いつの間にか眠っていた。


……ジリリッ♪♪♪

目覚ましの音が部屋に鳴り響く。
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