おじさんって言うな! 〜現役JKに恋した三十男の物語〜
ちょうど昼飯時という事で、中で何か食べようという事になった。
食い物屋がいっぱい並んでいて、有希だとやはりパスタとか、そういうもんを食いたがるんだろうなと思った。俺もそういうのは嫌いじゃないし、有希が食いたいと言えば何でも付き合おうと思った。
ところが有希が選んだのは、回転寿司だった。一度も入った事がないらしい。もっとも、俺もここ何年も入った事がないのだが。
じゃあ、という事で回転寿司に入り、カウンター席に並んで座った。
今どきの回転寿司って、タッチパネルで注文が出来るんだな。そして皿5枚毎にクジかなんかがあって、なんと1回目で当たり。子供騙しの景品が落ちて来て、有希はキャッキャと喜んでいた。
有希は小食らしく、エビとかマグロとか、全部で5~6枚しか食べなかった。そういう俺も10枚ぐらいしか食わなかった。美味しそうに食べる有希を見てるだけで、自分も食ったような気になって。
「ご馳走さま」
「おお。うまかったか?」
「うん、美味しかった!」
「そっか、よかった。じゃあ、帰ろうか?」
腹も膨れたし、俺達はいい気分で駐車場に戻った。持ちきれないほどの荷物を抱えて。
食い物屋がいっぱい並んでいて、有希だとやはりパスタとか、そういうもんを食いたがるんだろうなと思った。俺もそういうのは嫌いじゃないし、有希が食いたいと言えば何でも付き合おうと思った。
ところが有希が選んだのは、回転寿司だった。一度も入った事がないらしい。もっとも、俺もここ何年も入った事がないのだが。
じゃあ、という事で回転寿司に入り、カウンター席に並んで座った。
今どきの回転寿司って、タッチパネルで注文が出来るんだな。そして皿5枚毎にクジかなんかがあって、なんと1回目で当たり。子供騙しの景品が落ちて来て、有希はキャッキャと喜んでいた。
有希は小食らしく、エビとかマグロとか、全部で5~6枚しか食べなかった。そういう俺も10枚ぐらいしか食わなかった。美味しそうに食べる有希を見てるだけで、自分も食ったような気になって。
「ご馳走さま」
「おお。うまかったか?」
「うん、美味しかった!」
「そっか、よかった。じゃあ、帰ろうか?」
腹も膨れたし、俺達はいい気分で駐車場に戻った。持ちきれないほどの荷物を抱えて。