おじさんって言うな! 〜現役JKに恋した三十男の物語〜
「なによ、その『あっ』っていうのは? 食べてないの?」
「えっと、それは……」
確かに食ってないぞ。食った記憶がない。じゃあ、あのチョコはどうしたんだっけ……
ああ、思い出した。後で食おうと思って冷蔵庫に入れたんだ。手作りはたぶん溶けやすいと思ったから。うん、間違いない。
「あれはだな、一番最後に食べようと思って、冷蔵庫に大事に仕舞ってあるんだ。ちょうど今日あたり、食べさせていただこうかなと……」
「忘れてただけじゃないの?」
ドキッ
「ち、違うよ。そんなわけないだろ?」
「どうだかね。お腹壊すと大変だから、捨てちゃって?」
「いやあ、そんなもったいない……」
「委員長って、ストーカーみたいなんだよね……」
あ、委員長の話に戻るわけねって……なにぃ!?
「えっと、それは……」
確かに食ってないぞ。食った記憶がない。じゃあ、あのチョコはどうしたんだっけ……
ああ、思い出した。後で食おうと思って冷蔵庫に入れたんだ。手作りはたぶん溶けやすいと思ったから。うん、間違いない。
「あれはだな、一番最後に食べようと思って、冷蔵庫に大事に仕舞ってあるんだ。ちょうど今日あたり、食べさせていただこうかなと……」
「忘れてただけじゃないの?」
ドキッ
「ち、違うよ。そんなわけないだろ?」
「どうだかね。お腹壊すと大変だから、捨てちゃって?」
「いやあ、そんなもったいない……」
「委員長って、ストーカーみたいなんだよね……」
あ、委員長の話に戻るわけねって……なにぃ!?