おじさんって言うな! 〜現役JKに恋した三十男の物語〜
「いいって、俺は後で飲むから」
そう言って俺は手をヒラヒラさせたのだが、
「遠慮しないで、どうぞ?」
と有希は言い、ニコニコしている。
間接キスとか、今時の子は気にしないんだろうか……
女の子が気にしないのに、男の俺が気にしたら変だよなあ。
そう思って「じゃあ、ちょっともらうな?」と言い、カップを手に持ち、有希が口を着けてない手前の縁に口を当ててズズッとカフェラテをすすった。
「あ、あちー!」
「大丈夫ですか?」
「だ、大丈夫、だと思う」
唇の裏がヒリヒリするから、軽く火傷しちまったらしい。
有希は、そんな俺を見てニコニコしている。
ひとまわりも年が上で、しかも自分の家だというのに、俺がテンパってるって、どういう事だよ?
そう言って俺は手をヒラヒラさせたのだが、
「遠慮しないで、どうぞ?」
と有希は言い、ニコニコしている。
間接キスとか、今時の子は気にしないんだろうか……
女の子が気にしないのに、男の俺が気にしたら変だよなあ。
そう思って「じゃあ、ちょっともらうな?」と言い、カップを手に持ち、有希が口を着けてない手前の縁に口を当ててズズッとカフェラテをすすった。
「あ、あちー!」
「大丈夫ですか?」
「だ、大丈夫、だと思う」
唇の裏がヒリヒリするから、軽く火傷しちまったらしい。
有希は、そんな俺を見てニコニコしている。
ひとまわりも年が上で、しかも自分の家だというのに、俺がテンパってるって、どういう事だよ?