おじさんって言うな! 〜現役JKに恋した三十男の物語〜
「ああ、チョコね。どうぞ」
「2個、いい?」
「ああ、何個でもどうぞ」
「ありがとう。GODIVAって、食べた事ないんだ……」
有希はチョコを一粒指で摘むと、それをかじって「美味しい……!」とか言い、幸せそうな顔をしていた。
俺に彼女がいようがいまいが、まるで関係なしって感じだ。俺は有希に彼氏がいると知って、あんなにショックを受けたというのに……
要するに、有希にとって俺は、ただの“おじさん”って事なんだよなあ。
しかも、互いに年相応の相手がいるわけだ。なんか、がっかりだなあ……
「2個、いい?」
「ああ、何個でもどうぞ」
「ありがとう。GODIVAって、食べた事ないんだ……」
有希はチョコを一粒指で摘むと、それをかじって「美味しい……!」とか言い、幸せそうな顔をしていた。
俺に彼女がいようがいまいが、まるで関係なしって感じだ。俺は有希に彼氏がいると知って、あんなにショックを受けたというのに……
要するに、有希にとって俺は、ただの“おじさん”って事なんだよなあ。
しかも、互いに年相応の相手がいるわけだ。なんか、がっかりだなあ……