sakura drop
プロローグ


遠く離れた
あなたに恋をした...。

けして交わることが許されない
あなたを愛した...。


“出逢えてよかった”


そう思える恋でした。


……雨が降ると

心の奥にしまっていた何かが代わりに溢れて流れ出した。


ねぇ、また逢えるかな?


瞼の裏で、優しく微笑むあなたに……。





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