ピアノレッスン






あいつになんかやるもんか・・・?







「・・・亜澄、お前は俺のものだ」

そのまま激しい欲情を打ち付けられて、私は何か考える余裕も持てない。





なんで、私がこんな目に合うの・・・・!?




そう思いながらもただひたすら痛みを我慢し、涙をこぼしながら秋月が果てるのを待った。







「・・っく・・・」


秋月が果てると同時に私は無理やり体の向きを変え、膝を抱えるようにしてベットにもぐりこんだ。


初めての痛みよりも心のほうが痛い。
< 38 / 75 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop