歩み続ければ
カラオケについてからというもの
私たちの間では微妙な雰囲気がただよっていた

私は、カラオケは久しぶりで...
前にいったのは、確かお母さんと
初めてのカラオケに興奮した私はとても緊張していたなぁ

お母さんとアヒルのマーチ歌ったっけか

「...柚、何笑ってるの??」
「っあ、ゴメンゴメン 昔の記憶だよっ!」

そして、私は昔初めてカラオケにきたこと
興奮し緊張したことすべてを話した

「そっかぁ~、柚友達と来るの初めてだったんだぁ」
「うん!」
「じゃ、私柚の初めてになれた~、嬉しい!」

そういい、私たちはたわいもない会話をしていた


一方、蓮は何か携帯で誰かと喋っているようだ

そして、携帯を閉じると

「よしっ、新も呼んどいたから...あ、妹も来るらしいぞ」
「本当!?里香ちゃんもくるんだぁ~ これはにぎやかになりそうですな」

そうなんだぁ、新もくるんだ
里香ちゃん....妹さんかぁ~
新のことだからきっと可愛いんだろうな
新早くこないかな?

「...ず...柚!!」

「は、はいっ!」

私はテーブルにおいていたグラスを落としそうになった

「もぉ~、柚ったらボーっとしてるんだからぁ!」

「ごめーん..」

「いいよ、柚だから許してあげる!」

「ハハ、ありがとう」




~♪~♪~♪
すると誰かの携帯がなった

「...っはい、もしもし」
携帯の主は蓮だった

「..うん うん、いや柚もいる.. うん わかった」

私?

私居ちゃダメなのかな

やっぱ...邪魔だったのかな..

「新、もうそこまで来てるってさ」

ドクン...ドクン...

どうしよう、学校でもあっているはずなのにもう会えると思うと
緊張してきた...


―――いや柚もいる..

私....
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