歩み続ければ
そして放課後

キーンコーンカーンコーン...

「用事のない生徒は速やかに帰りましょう...」

帰りの放送が流れた

「よしっ、帰るか」

そう思い、鞄を持ち机から立ち上がった

ふと、柚を見ると

柚も私と同じで帰る準備をしていた

「ゆずー、帰ろう?」

「あ、うん そうだね、じゃ、いこっか」

そういい、2人で玄関まで一緒にいった

何も喋らずに..

この雰囲気はあまりよくないかな...

そう思い、いつもの並木道を歩いた

< 42 / 58 >

この作品をシェア

pagetop