歩み続ければ
気づくとそこは...病院
「..っ...光...っ」
隣で母さんが泣いていた、どうして泣いているのかわからなかった
そして、母さんの隣には白衣をきた男とナース姿の女...
2人共、顔は曇っていた
俺は、こうして生きているし意識もはっきりしているのに
なぜ皆はそんなに暗い顔をしているのだろう...
「...母さん....?」
「...っ...ひ..光..ひっく....」
「母さん!!」
「...っ...」
無視か?
いくら呼んでも母さん..ましてや病院の先生達も..無視...
なんでだ....
俺の腕にはコードみたいなのがつながれていた
なんて表現していいのかわからないけど、よくテレビとかで見るアレ
そして、コードの先には1メートルくらいの大きな機械
その機械には緑の文字で大きく
「0(ゼロ)」
と書かれていた
これって..まさか..
―――俺...死んだのか...?
一気に体中に鳥肌が走った
嘘だろ、俺..死んでねぇよな..
するとさっきまでずっと黙っていた白衣の先生が口を開いた
「残念ですが..息子さんはもう...」
もうってなんだよ!?
「...いや......いやぁあああ!!!」
母さんは泣きじゃくった
「俺...やっぱ...死んだ...」
ベッドから降りてみると...
そこにはベッドに横たわる..俺がいた
口は青紫になり、顔が白い
血行は..きっと...止まっている
そして、先生はそんな俺の顔に白い布を載せた
これはテレビでも見たことがある
そんな光景を見て、俺は「死」というものが自分に関係しているということが
わかった..
「..っ...光...っ」
隣で母さんが泣いていた、どうして泣いているのかわからなかった
そして、母さんの隣には白衣をきた男とナース姿の女...
2人共、顔は曇っていた
俺は、こうして生きているし意識もはっきりしているのに
なぜ皆はそんなに暗い顔をしているのだろう...
「...母さん....?」
「...っ...ひ..光..ひっく....」
「母さん!!」
「...っ...」
無視か?
いくら呼んでも母さん..ましてや病院の先生達も..無視...
なんでだ....
俺の腕にはコードみたいなのがつながれていた
なんて表現していいのかわからないけど、よくテレビとかで見るアレ
そして、コードの先には1メートルくらいの大きな機械
その機械には緑の文字で大きく
「0(ゼロ)」
と書かれていた
これって..まさか..
―――俺...死んだのか...?
一気に体中に鳥肌が走った
嘘だろ、俺..死んでねぇよな..
するとさっきまでずっと黙っていた白衣の先生が口を開いた
「残念ですが..息子さんはもう...」
もうってなんだよ!?
「...いや......いやぁあああ!!!」
母さんは泣きじゃくった
「俺...やっぱ...死んだ...」
ベッドから降りてみると...
そこにはベッドに横たわる..俺がいた
口は青紫になり、顔が白い
血行は..きっと...止まっている
そして、先生はそんな俺の顔に白い布を載せた
これはテレビでも見たことがある
そんな光景を見て、俺は「死」というものが自分に関係しているということが
わかった..