歩み続ければ
遥side
「よしっ」
私は朝から部屋の掃除
何気に掃除は好きなほうかな

良い奥さんになっちゃったりして!?

そんなことを思っているうちに時間は朝の8時

「おっと、いけないっ!」
今日は後、洗濯とリビングの掃除とお風呂荒いがあった

時間を有効に使わなくちゃ、終わんないよ~

すると突然
―――ティロリロリン♪
着信があった

急いで携帯を手にとって、通話に出る

「っは、はい、もしもし?」
急いでいたからあわてちゃった...恥ずかしい

「もしもし?」
声の主は柚だった

「柚~、どうしたの?」

「きょ、今日さ、午後カラオケいかない?」

午後かぁー。
午後...いけるかな..
でも、カラオケいきたいしな~
午前のうちに終わらせてしまおう
よしっ!

「全然いいよ? 他に誰か誘うの?」

「あ、えっと...新と蓮」

いつもの4人組みかっ
いいでしょう!

「OK、わかった じゃ、午後ね」

「あ、待って!」

「ん?」

「今日さ、メイク..してかない?」

メ、メイク?!
意外だった、いつもは気取らない柚がメイクだなんて

そういえば、全然メイクしてなかったなー
柚のメイクした顔見たことないやぁ

「わかった、じゃ、メイクしてくよっ」

「ほ、本当! 気合いれていこうっ!」

「うんうん、わかったよ! じゃ、またね」

「ばいばい」


そうして意気揚々とした気持ちで携帯を閉じた
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