君に贈る
愛理SIDE

裕はさっさとお風呂へ向かう


私は荷物を漁る


どの下着にしよう?


今日は勝負だから‥


なんだかんだ1時間


外は薄暗くなってきてる


私は慌ててお風呂へ向かった


お風呂を出て私は勝負下着をつけ


部屋に戻った


テーブルには夕飯が準備されていた


裕はまだ戻っていない


お風呂長い人なんだ


私でも1時間なのに


外はもう真っ暗


私が窓の外を見つめてるとき裕が戻ってきた


「裕‥っ」


裕は険しい顔で私を見下ろした


私は言葉を飲み込んでしまった


「どういうこと?」


「‥え?」


「愛理が俺とここに来ることは前から決まってた?」


「っ‥」


「そうなんだな?」


「…」


私は目を逸らした
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