君に贈る
でも裕はすぐに私を離す


「愛理‥俺は沙菜しか‥」


私は裕の首筋を舐めた


「その名前、呼ばないで」


「愛理、やめろ」


私はもう自分が止められなかった


私は裕の首を舐め、背伸びして裕の耳を舐める


「…」


裕は抵抗しなくなった


私は裕の顔を見上げた


裕は私を見つめた後、強引にキスをした


「んっ‥」


さっきまでの裕はもういなかった


「あっ‥まっ‥」


裕は私の太ももを撫で首筋を舐める


畳に押し倒され、裕のキスにまみれた


「裕っ…」


好き


大好き


ブラのホックを解かれ胸が露わになって


裕に愛撫されて


幸せだった


裕が私を想ってないとしても


裕と繋がることが


幸せだった
< 114 / 418 >

この作品をシェア

pagetop