君に贈る
「お前まだ沙菜とヤってねぇの?」
ガクッ
「そこかよ」
「え?」
コイツバカ
完全バカ
この天然さどうにもなんねぇの?
「つか沙菜と関係はもってる」
「だったら琉生のかもしれねぇじゃん」
「ネットで調べたけど、そのあたりにヤってない」
「‥マジかよ」
マジだよ
だからこんなに悩んでんだろうが
「沙菜の元彼もやるなぁ」
「だから、お前論点ずれてんだよ」
「あれ?」
こいつに相談するのが間違いか?
「明日沙菜の両親に会いに行くつもりだけど、何て説明したらいいかわからない」
「琉生も大変だな」
他人事だな‥
他人事だけど‥
「でも愛し合ってるんだからいいだろ」
「…」
たまにはいいこと言うんだよな、コイツ
「誰の種かはいいじゃん、育てるってことに意味があるだろ」
誰の種でもいいわけねぇだろ!
ガクッ
「そこかよ」
「え?」
コイツバカ
完全バカ
この天然さどうにもなんねぇの?
「つか沙菜と関係はもってる」
「だったら琉生のかもしれねぇじゃん」
「ネットで調べたけど、そのあたりにヤってない」
「‥マジかよ」
マジだよ
だからこんなに悩んでんだろうが
「沙菜の元彼もやるなぁ」
「だから、お前論点ずれてんだよ」
「あれ?」
こいつに相談するのが間違いか?
「明日沙菜の両親に会いに行くつもりだけど、何て説明したらいいかわからない」
「琉生も大変だな」
他人事だな‥
他人事だけど‥
「でも愛し合ってるんだからいいだろ」
「…」
たまにはいいこと言うんだよな、コイツ
「誰の種かはいいじゃん、育てるってことに意味があるだろ」
誰の種でもいいわけねぇだろ!