君に贈る
大事な人を2人も失い、親友も‥
それなのに私はいつものようにメイクして
いつものようにセットして‥
変わったのは心だけ‥
変だよね‥
だけど全てが狂ったように感じる
「沙菜、行くぞ」
「あ、うん」
私は今日も仕事へ行く
それが社会人で‥
琉生と手を繋いで街を歩く
桜並木はまだ蕾の段階
咲くのはまだ先のことみたい
「早く暖かくなりゃいいのにな」
「そうだね‥」
『いつもの生活』に戻れるには、どのくらいの時間が必要なんだろ‥
会社までの距離がいつもより遠く感じた
琉生は会社まで送ってくれて
「琉生、ありがと」
「いや、じゃまた夕方にな」
「うん」
琉生の愛を感じた瞬間だった
琉生がいてくれて、本当によかった‥
それなのに私はいつものようにメイクして
いつものようにセットして‥
変わったのは心だけ‥
変だよね‥
だけど全てが狂ったように感じる
「沙菜、行くぞ」
「あ、うん」
私は今日も仕事へ行く
それが社会人で‥
琉生と手を繋いで街を歩く
桜並木はまだ蕾の段階
咲くのはまだ先のことみたい
「早く暖かくなりゃいいのにな」
「そうだね‥」
『いつもの生活』に戻れるには、どのくらいの時間が必要なんだろ‥
会社までの距離がいつもより遠く感じた
琉生は会社まで送ってくれて
「琉生、ありがと」
「いや、じゃまた夕方にな」
「うん」
琉生の愛を感じた瞬間だった
琉生がいてくれて、本当によかった‥