君に贈る
毎日やられちゃ堪らない


「しょうがない、じゃ俺と付き合うか?」


悟は結衣を見て言った


「え、ヤダ」


即答だし


俺は吹き出しそうになった


「何で、悟と付き合ってただろ」


「え~悟お金ないもん」


「「…」」


金の問題なのか?


ドンマイ悟


‥じゃなくて


「俺も金ねぇけど」


「嘘よ。琉生は社長さんだもん」


「お前に使う金は1円もねぇ」


「っ‥」


さすがに堪えたのか黙り込んだ


「悟、俺んとこで働くか?」


「え!マジ?」


「マジ」


そしたら結衣は悟と付き合う


「琉生、そんなことしても無駄よ。私は琉生が好きなの」


「…」


チッ
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