君に贈る
沙菜SIDE
琉生、聞きたいことがあるの
最近、ずっと朝方帰ってくるのは
どうして?
私は琉生を信じるって決めた
だから聞きたくても聞かない
でも今はそれが
辛い
今日は愛理が家に来ていた
「ねぇ愛理、最近結衣と会ってたりする?」
「ううん、全然。携帯番号変えたみたいでつながらない」
「・・そか」
「沙菜もしかしてっ「ううん、聞いてみただけ」
最近家の前には結衣の姿はない
だから終わったと思うんだけど‥
「でも、どうして番号変えて教えてくれないわけ?」
友達なんだから教えるでしょ普通
「・・何でだろ」
愛理は目を逸らした
愛理?
聞いちゃいけなかったような雰囲気
「ごめん」
「何で謝るの」
愛理は私を見てニコッと笑った
「ごめん」
「ははってか沙菜、飲みに行こうよ」
琉生、聞きたいことがあるの
最近、ずっと朝方帰ってくるのは
どうして?
私は琉生を信じるって決めた
だから聞きたくても聞かない
でも今はそれが
辛い
今日は愛理が家に来ていた
「ねぇ愛理、最近結衣と会ってたりする?」
「ううん、全然。携帯番号変えたみたいでつながらない」
「・・そか」
「沙菜もしかしてっ「ううん、聞いてみただけ」
最近家の前には結衣の姿はない
だから終わったと思うんだけど‥
「でも、どうして番号変えて教えてくれないわけ?」
友達なんだから教えるでしょ普通
「・・何でだろ」
愛理は目を逸らした
愛理?
聞いちゃいけなかったような雰囲気
「ごめん」
「何で謝るの」
愛理は私を見てニコッと笑った
「ごめん」
「ははってか沙菜、飲みに行こうよ」