君に贈る
琉生SIDE
昼を過ぎたころ
いつもならメシに誘ってくる結衣
でも今日は来ない
俺は秘書室のドアをノックした
でも応答がない
ガチャ
中はもぬけの殻
「は?」
俺は結衣に電話をかけた
でも
「ただ今電話にでることができません」
俺は携帯を持った手を落とした
どういうことだ?
テーブルの上には結衣のものがない
俺は蓮杖路さんに電話をかけた
TRRRRR TRRRRRR
「もしもし」
「蓮杖路様、琉生です」
「今電話をかけようと思っていたところなの」
「あの「結衣のことでしょ」
「…」
何か知ってるのか?
「あの子、辞めるといいだして」
「え?」
どうして急に
昼を過ぎたころ
いつもならメシに誘ってくる結衣
でも今日は来ない
俺は秘書室のドアをノックした
でも応答がない
ガチャ
中はもぬけの殻
「は?」
俺は結衣に電話をかけた
でも
「ただ今電話にでることができません」
俺は携帯を持った手を落とした
どういうことだ?
テーブルの上には結衣のものがない
俺は蓮杖路さんに電話をかけた
TRRRRR TRRRRRR
「もしもし」
「蓮杖路様、琉生です」
「今電話をかけようと思っていたところなの」
「あの「結衣のことでしょ」
「…」
何か知ってるのか?
「あの子、辞めるといいだして」
「え?」
どうして急に