君に贈る
裕を見ると微妙な顔
買う気がないな、こりゃ
「今日はやめときます」
私は店員さんに言った
「かしこまりました、またお願いします」
ニコッと笑顔で言われると申し訳なくなるな
「裕、顔に出し過ぎ」
「いいんだよ、客なんだから」
「…」
まぁ、そうだけど、何て言うか‥
あからさますぎんだってば‥
結局私が一つ買って店を出た
「あ、沙菜俺○○の新商品食ってみたいんだけど」
「うん、いいよ」
二人でビル内にあるカフェに向かった
カフェに入る直前
私はカフェの隣にあるショップの中を見て止まった
「沙菜?」
「あ、ごめんごめん」
先に入ろうとしてる裕の後を追った
さっき‥
琉生が可愛い女の子と手を繋いでいるとこ見た
好きじゃないにしろ、一応付き合ってんだし?
気になる‥
誰?
あの子
買う気がないな、こりゃ
「今日はやめときます」
私は店員さんに言った
「かしこまりました、またお願いします」
ニコッと笑顔で言われると申し訳なくなるな
「裕、顔に出し過ぎ」
「いいんだよ、客なんだから」
「…」
まぁ、そうだけど、何て言うか‥
あからさますぎんだってば‥
結局私が一つ買って店を出た
「あ、沙菜俺○○の新商品食ってみたいんだけど」
「うん、いいよ」
二人でビル内にあるカフェに向かった
カフェに入る直前
私はカフェの隣にあるショップの中を見て止まった
「沙菜?」
「あ、ごめんごめん」
先に入ろうとしてる裕の後を追った
さっき‥
琉生が可愛い女の子と手を繋いでいるとこ見た
好きじゃないにしろ、一応付き合ってんだし?
気になる‥
誰?
あの子