君に贈る
「お前が俺のこともっと知りたいなら教えてやるよ」


「…」



琉生はスッと立ち上がり私に近寄った


私は琉生を見上げる


琉生は少し強引にキスを落とす


琉生の唇は私の首筋を下へ下へと沿っていく


「琉生まっ」


バスローブの紐を解かれ


琉生は愛撫する


私は足に力が入らなくなった


床に崩れると、琉生はヒョイっと私を抱いてベッドへ向かう


「俺は‥」


「‥」


私はゆっくり琉生の顔を見た


ベッドにそっと降ろされ、琉生が乗る


琉生は一度目を逸らした後、私の体にキスを落とす


「お前の誕生日は?」


「えっ‥んっ‥」


「ほら、言えよ」


琉生は私の体を甘噛みしながら舐めていく


「あっ‥にっ‥2月‥」


琉生はどんどん激しくなっていく


私は答えられなくて





琉生は意地悪ってことが判明した
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