君に贈る
それから数日琉生と連絡がとれないまま‥


はぁ‥


「またため息?今日は4人で遊ぶんだから、そんな顔はよして」


愛理は腕を組んで言った


「うん、そうだね」


愛理と待ち合わせ場所に向かう


「何か沙菜、琉生と付き合い始めて老けた?」


「ちょっと~!」


私は愛理の腕を押した


「嘘嘘」


「愛理はキレイになったよねぇ」


「そう?」


頬を赤く染める愛理、まさか雅喜に恋!?


だとしたら今日は二人をくっつけなくちゃねぇ


待ち合わせ場所に着くと2人はすでに居た


「お待たせ」


「よし、行くか」


「でもどこに?」


何も聞いてないんだけど?


「ちょっと教えてよ」


裕と雅喜はスタスタ歩いてく


私は愛理と目を合わせた後二人を追った


歩くこと数分


着いた場所はよく行くカラオケ


「カラオケとか久しぶりだし」


「私も」


愛理と顔を合わせ笑った
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